債権回収(金銭トラブル・売掛金・貸付金・残業代等)
はじめに
債権回収とは、相手方から金銭を回収することです。相手方が任意に支払ってくれれば問題ないのですが、支払いを拒絶する場合、民事訴訟、民事執行、民事保全といった法的手続を利用する必要があります。
また、債権回収は、相手方の財務を分析する必要があるため、会計の知識・ノウハウが必要となります。また、所得税や法人税法上では、実際に金銭を回収する前に税金が課税されるのが原則であるなど、債権回収は税務上の問題も深く関係しています。
当事務所は、法・会計・税務を駆使して、依頼者様の債権回収の実現をサポートいたします。
債権回収(金銭トラブル・売掛金・貸付金・残業代等)解決サービス
法律相談
詳細に事実関係を聞き取りし、依頼者様のニーズを明確にし、それを達成するための手段と見通しを説明させていただきます。
売掛金回収
商品やサービスを提供した対価である売掛金の請求をします。これにより、企業の血液ともいえるキャッシュ・フローを改善することができます。
貸付金の回収
貸した金銭の返還を請求します。他方で、不当な金銭の請求を受けている依頼者様については、返還義務がないことを主張・証明します。
未払賃金、未払残業代の請求
使用者は、労働基準法上賃金や、残業代を支払う義務があります。2年の時効で消滅する前に、これらの請求・回収をします。
退職金請求
老後や、次の仕事に就くまでの備えである重要な財産である退職金を請求・回収をします。
犯罪被害支援
犯罪の被害を受けたことによる身体的・精神的な損害賠償を請求し、犯罪被害からの回復を支援します。
損害賠償、慰謝料請求
相手方の違法・不法な行為によって生じた損害の賠償や慰謝料の請求をします。
債権回収 解決の流れ
1 ご相談
まずはお電話またはメールで、ご都合のよい相談日時の決定をさせていただきます。詳細は「お問い合わせ・ご相談」のページをご覧ください。
2 方針決定・債権回収の着手
電話・書面での交渉、訴訟の提起、強制執行など、複数の手段から最適な方針を決定して、債権回収に着手します。
3 回収完了まで
典型的な債権回収完了までの流れとしては、次のようになります。
①支払いの催促、交渉
②裁判手続き(民事訴訟等)
③強制執行による回収
①~③のいずれの段階でも和解して相手が任意に支払えば、その時点で債権回収は完了します。